B32-S001 "Regular collar"(Navy&Burgundy)

2024/10/11(金)14時より販売開始
　
　
【Wool nylon warm twil(ウールナイロン ウォームツイル)】
メリノウールとナイロンフィラメントのサイロフィル糸を使った綾織りのオリジナル生地。

撚糸する段階でメリノウールとナイロンを混ぜているため、ウールの保温性・放湿性とナイロンの速乾性・強度を備えています。

またナイロンが芯の役割を担う為、縮みや型崩れが少ないことも特徴の一つ。

SSシーズンに定番展開しているシャツと同じ糸を使用し、綾織にし密度と厚みを持たせ、仕上げに微起毛加工を施しました。

レイヤードもしやすい程よい厚みながら、柔らかで滑らかな肌触りに仕上がりました。

24-25AWシーズンは、マドラスチェックを参考にした5色使いのオリジナルチェックです。
　

【Regular collar】
"Wool nylon warm twill"を使った"Regular collar"。

たっぷりとしたシルエットとゆとりのあるアームホールが特徴の定番品番。

両胸にはフラップ付きのパッチポケット、袖カフスには調整可能な2つのボタンを配しています。

接着芯を極力使わずに仕立てているため、ふんわりとした仕上がり。

綾織のため洗濯後に生地が斜行いたします。


〜斜行について〜　（購入前に必ずお読みください）

今シーズンのシャツの生地は�牋戎キ瓩箸い�生地で組織自体が斜め方向に仕上がっている生地なので、斜行する特性を持っています。
分かりやすい例でたとえますと、糊付きの生のジーンズを最初に洗濯した際、脇のセルビッチ部分が内側に斜行してしまう現象と同じです。
生地の不良ではないということをご理解ください。

では、なぜ、この斜行する組織�牋戎キ瓩鮑�シーズンBROWN by 2-tacsで採用したのか、という理由をお伝えいたします。
今シーズンの生地のアイデアソースは80年代などに生産されていた軽めのフランネルシャツです。
フランネルとは生地を掻いて、起毛させている後加工の生地です。
この加工により生地の軽さと柔らかさ、着用時の暖かさを兼ね備えてくれます。

生地を斜行をさせない組織（平織り）もありますが、経糸、緯糸１対１の組織ですと起毛させた際、生地がダメージを受けて数年着用していると裂けてしまう可能性があります。
平織りで起毛しているシャツもありますが、起毛による裂けを防ぐために生地を分厚く織ってあるため、現代のハイキングや街着のレーヤードには向いておりません。
私が求めているシャツ地はウールベースで軽くて薄くて、強度もあって暖かいシャツ地です。

綾織の組織はジーンズにも採用されているように、起毛加工にも耐えうる丈夫な組織です。
この綾織によって、私がイメージしていたシャツ地を製作することができました。

今シーズンのシャツは斜行はいたしますが、その斜行と引き換えに私が今まで着たことのない着心地を得ることができました。
繰り返しますが、斜行は生地の特性であり、決して不良ではないことをご理解ください。
その斜行もシャツの個性と認識していただければ、きっと良き相棒として活躍してくれることと思います。

本間良二



No:B32-S001 "Regular collar"
Material：Wool88% , Nylon12%
Color：Navy&Burgundy , Olive&Gray
Size：Small , Medium , Large , X-large
Price：41,800-(In tax)

　
店頭販売状況によっては、入れ違いで在庫がご準備できない可能性がございます。
ご了承のほど、お願いいたします。
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販売価格
41,800円(本体38,000円、税3,800円)
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